ハニーの二刀流プレイヤー。
高校時代は投手として3年間を過ごすも、怪我などに苦しみ最後の夏はメンバーから落選してしまった。
その鬱憤を晴らすが如く、国士舘大学に入学すると軟式野球部で躍動し、4年時には東都選抜に選ばれるなど好成績を残す。
高校野球の引退と同時にハニーへ入団すると、初めは硬式と軟式の違いに苦しむも徐々に頭角を現し、2010年には投打共に最高の成績でハニーを2部昇格まで導いた。
しかしながら2012年の右手人差し指を複雑骨折、またそれに伴ったスランプで一時期は調子を完全に崩してしまう。
特に右手人差し指の複雑骨折は深刻で、その後現在まで指は真っ直ぐに戻らなかった。
それでも2014年、久々に打率3割を残しカムバックを果たすと、以後はチーム事情もあり再び二刀流として徐々に投球回数を増やし、2017年のシーズンでは100イニング近く投げて9勝を挙げるなど、投手としても完全復活する。
2018年こそ三男である今藤稜の帰国により登板数自体は減ったものの、強豪の天晴戦や多摩信用金庫戦で先発して試合を作るなど能力は衰えておらず、長男の今藤陸が去った2019年は再び投手として9勝をマーク。(今藤陸は後日引退を撤回したが)
2020年も新たにフォークボールを武器としてピッチングスタイルを確立。成績的には負け越したが、安定した投球内容でチームに貢献した。
だが打撃成績に関しては2016年を境に年々低下しており、2021年は投手だけではなく野手としても復活を期待されている。