鋭く曲がるスライダーと長い腕から繰り出す高さあるストレートが武器の本格右腕。
高校時代は今藤稜や須藤、野原と共に八王子実践をベスト16まで導くなど活躍をする。

その後は現役生活を引退し日野の草野球チーム龍飛鳳舞(現：龍飛)で活動していたが、2013年野原に連れられる形でハニーに入団。
現在も掛け持ちで参加している。(故に八王子連盟には登録していない)

入団当初は手薄な投手陣のテコ入れとして活躍を期待され、2014年には投球回数こそ少ないものの、防御率1点台を記録するなど周囲の期待に応えていく。
だが2015年以降は突発的な右肩痛に悩まされ、2016年をピークとする形で徐々に下降しまう。

特に顕著に表れている部分は四死球の増加だろう。
2017年以降は奪三振＜四死球となってしまっており、結果的にエラーや四死球で溜めたランナーを返されるケースが目立つようになった。

そうした事由から徐々にマウンドから疎遠していくが、その影響もあってか2016年以降は野手として非凡な才能を見せ始めていく。

元来脚の速さには定評があることと、更に犠打も上手かったことから犠打＋代走要員として出場機会を増やすと、2018年には扇風機と呼ばれた打撃も開花。
打率3割には惜しくも届かなかったが、打撃3部門で自己最高の成績を残した。

2019年は龍飛の活動も増える関係もあり、2018年に比べて参加は減ると予想される。
それでもハニーにも積極的に参加し、この活躍がフロックでないことを証明したい。