プロフィール

背番号1
ポジション二塁手・遊撃手
身長167cm
体重70kg
投打右投右打
経歴八王子実践

選手紹介

「不世出の天才」
彼を語ると全てはこれに尽きる。

中学時代は強豪羽村シニアで2番セカンドとしてプレーし、後に日大三高の主将を務める池永周平(明治大→西濃運輸)や、伝説となった帝京vs智弁和歌山戦に3番サードで出場していた帝京高校の主将野口直哉(筑波大→JR北海道)らと共に全国大会へ出場。

その後八王子実践に進学し、50メートル5秒6の俊足と力強い打撃で1年にも関わらずAチームに所属。
3年時にはチーム事情から外野に転向するも、6番センターとしてチームを西東京ベスト16まで導いた。
その才能を惜しんだ八王子実践の西田監督は、大会終了後の夏休みに福島へ直接電話し現役続行を勧めたが、それを拒否するエピソードもある。

結局現役を引退した福島は、草野球チーム設立と同時に入団。
仕事の関係上参加は少ないものの、2008年〜2012年までコンスタントに3割をマークし、ハニーの核弾頭として活躍していった。

そんな福島だったが、2013年に打率1割台と自己最低の成績を残すと、転職で参加数を増やした2014年も2年連続で打率1割台を記録し、完全にスランプへ陥る。
2015年こそ打率3割を記録しスランプから脱却したが、2016年・2017年と再び打率3割を切ると、打撃の衰えを指摘されるようになった。

だが、ここで終わらないのが天才と呼ばれる所以である。

2018年も開幕から暫く快音は響かなかったが、シーズン途中から打撃フォームをマイナーチェンジすると安打を量産。最終的には2年振りの打率3割を記録し、見事首位打者のタイトルに輝いた。
2019年、その活躍からハニー3代目の主将に任命されたが、今年も走攻守全てでチームを支える。