練習試合vs日本航空電子工業(株)戦 そのⅡ

シーズン初戦の2連戦を1勝1分で終えたはちみつハニー。
開幕としては良いスタートを切れたと思うが、今週の対戦相手は東京都の草野球界で一番激戦地の連盟、『昭島市野球協会』特別1部に所属する日本航空電子工業(株)様。

昭島市の連盟には、東京都でも1・2を争う実力を持つ(株)スリーボンド様と、2018年東京都夏季軟式野球大会でベスト8の青梅信用金庫様が在籍しており、それらとしのぎを削っている超強豪になります。

どれくらい強いかというと、昨年珍しく連盟に属さない外部大会のVictoriaリーグ(サマーカップ)に参戦して、いきなり優勝をする離れ業を成し遂げたチームです。

また連盟やらVictoriaリーグなどの外部大会においては、追々ブログで書いていこうかなと思います。

そんなチームへ果敢に挑戦していくことが、はちみつハニーのスタイルとなります。

個人的な考え方ですが、実力の劣るチームがレベルアップを図るには、慣れが最も手っ取り早いと考えています。
もちろん技術の部分で最低限のラインはあるものの、それ以上に大事な点は『場の空気に慣れる』こと。

ハイレベルな試合になればなるほど、1つのミスからの連鎖が致命傷になります。
その最初のミスに対してどう上手くリカバリーしてどう防ぎきるかが、強豪レベルと対等に戦うためには必要不可欠です。

そんな超強豪チームとのダブルヘッダーですが、1試合目のスタメンはこちら。

1番宮内 航3
2番中嶋 真吾6
3番福島 和樹4
4番小川 大輔2
5番高橋 涼D
6番須藤 隼8
7番大野 孝7
8番中家 大輝5
9番二宮 裕樹9
P今藤 稜1

 

2番と6番以外打順をいじっていません。

公式戦まで時間がありますから、打順の組み換え等はこれからかなと。
まだ2018年をベースとしたスタメンです。
ただ試合前の打撃練習から、核となる福島の調子がイマイチなのはやや気掛かりなところ。

でははちみつハニー後攻でプレイボール!

試合ハイライト

<1回表>
1番センターフライ
2番四球→盗塁死
3番ショートフライ

四球で出したランナーはキャッチャーの小川がしっかり刺す。練習試合なので、日本航空電子工業(株)様も色々と試しながらという感じですね。

<1回裏>
1番宮内 センター前安打
2番中嶋 犠打失敗
3番福島 セカンドゴロ→盗塁死

早速高い技術を見せ付けられます。打撃好調の1番宮内が安打を放ったが、2番中嶋の送りバントを好フィールディングで防がれる。
中嶋のバント自体は悪くなかったが、投手に捕らせてしまったことは反省点。

<2回表>
4番ショート内野安打
5番ショートゴロ
6番ファースト内野安打+失策
7番セカンドフライ
8番ショートゴロ

2つの内野安打にミスが重なり1アウト2塁3塁のピンチも、エース今藤稜が意地の投球。中嶋も好守でカバー。

<2回裏>
4番小川 サードファールフライ
5番高橋 ピッチャーフライ
6番須藤 サードゴロ

<3回表>
9番三振
1番サードゴロ
2番ショート内野安打
3番三振

<3回裏>
7番大野 ファーストゴロ
8番中家 四球→盗塁死
9番二宮 三振

<4回表>
4番セカンドゴロ
5番本塁打
6番ファーストゴロ
7番死球
8番ショートゴロ

1アウトから左中間へ本塁打を浴びて1点を失う。センター須藤が打球のカバーリングミスをしたことも痛かった。

<4回裏>
1番宮内 センター前安打
2番中嶋 サードゴロ
3番福島 セカンドフライ

宮内が2打席連続で安打を放ち、1人気を吐く。

<5回表>
9番サードゴロ
1番ファーストファールフライ
2番セカンドゴロ

<5回裏>
4番小川 サードゴロ
5番高橋 ピッチャーゴロ
6番須藤 三振

<6回表>
3番ファーストゴロ
4番ピッチャーゴロ
5番ショートゴロ

<6回裏>
(投手交代)
7番大野 三振
8番中家 サードゴロ
9番二宮 ショートゴロ

<7回表>
6番センター前安打
7番ファースト失策
8番セカンドゴロ
9番セカンドゴロ

再び安打とミスで1アウト2塁3塁のピンチ。しかしエンドランを外して難を逃れる。

<7回裏>
1番宮内 サードゴロ
2番中嶋 三振
3番福島 ピッチャーゴロ

最後の攻撃も簡単に三人で終わり、結果は0ー1と今藤稜の好投を見殺しにしてしまった。

戦評

とにかく貧打に尽きますね。
宮内の2本以外に安打は無く、四球も1つだと仕掛けようもありません。

もちろん好投手揃いなので簡単には打てないことは理解してますが、変化球を引っかけたゴロアウトが11個と試合中に対応出来ませんでした。
このクラスの投手相手にどう立ち向かうかもう一工夫して頂きたいです。

とはいえ守りに関して、2度のピンチを切り抜けた点は及第点。
共にミスが絡んでますが、そのミスを連鎖させることなく今藤稜を中心に上手く対応出来ていたと思います。

試合は作れる。あとは点を取るだけです。簡単なようでここが難しい。

試合はダブルヘッダーなので2試合目に続きますが、果たしてハニーは勝てるのか。乞うご期待。