ハニーの中心を担う八王子実践2006年世代だが、その世代の選手では数少ない大学野球経験者。

高校時代は主に投手陣の一角として活躍。
エース小向に次ぐ二番手として、西東京大会ベスト16の立役者となる。
実際、3年の夏の大会で投げた投手は小向と小池の2人しかいない。(1年では松井もいたが)

高校卒業後も大学に進学して現役を続行。

残念ながらレギュラーの座は掴めなかったが、球速は飛躍的に向上しMAX138キロをマーク。
また当時課題となっていた制球の面でも多少改善が見られた。

だが大学引退後直ぐにハニーへ入団したわけではなく、暫くは会社のチームや地元あきる野のソフトボールチームで活動していた。
しかし2014年に高坂や比留間に誘われるような形でハニーへ入団する。

当初は軟式慣れ不足から全力投球をすると制球難を露呈し、入団した2014年は19イニングを投げて19個の四死球を与えてしまう。

翌年もその制球難は改善されず、四死球を浴びた後に痛打を許すなどなかなか歯痒いシーズンが続いた。

それでも工夫を凝らし制球力を向上させると、2016年に自己最多の42イニングに登板し防御率1点台を記録。
八王子市の代表として参加した都民大会ベスト8入賞に大きく貢献する。

2017年以降は家庭の都合もあり、なかなか参加が難しい状況にはなっているが、それでも2018年には八王子市民球場のスピードガンで133キロを計測するなど、まだまだ球速は衰えていない。

2019年は135キロ＋八王子の連覇を目標に、少しでもチームに貢献していく。