練習試合vsアスカ戦

3月の中旬にも関わらず、北風が強く吹き肌寒い日曜日。
本日は大神公園野球場と滝ケ原運動場野球場でのダブルヘッダーです。2019年はメンバーの入れ替わりもあり、ここまで色々と試しながら練習試合を行ってきましたが、3月末から始まる公式戦に向けてそろそろ1段階ギアを上げたいところ。

さて、午前中は町田市で活動するASKA様と練習試合を行います。

今日のスタメンはこのメンバーで構成してみました。

1番大野 孝4
2番中嶋 真吾5
3番高橋 涼3
4番小川 大輔2
5番今藤 渓7
6番須藤 隼9
7番笠井 翔平6
8番野田 康生8
9番比留間 達也D
P冨塚 祐平1

 

やはりクラブチームの難しい面は、「常にベストメンバーが揃うわけではない」という事ですね。
どうしても家庭や仕事の都合もあり流動的となってしまうので、思い描いた形にはなりにくいので、どのような打順でも対応出来なければなりません。

今日のメンバーには2人の選手が初参加でスタメンですが、果たして上手くマッチングするでしょうか。

それでは試合開始です。

試合ハイライト

<1回表>
1番三振
2番ファーストファールフライ
3番レフト前安打
4番四球
5番三振

先週に引き続き今週も先発は冨塚。得点圏にランナーを背負うが、低めに上手く落としてピンチを切り抜ける。

<1回裏>
1番大野 四球
2番中嶋 四球
3番高橋 四球
4番小川 ファーストゴロ
5番今藤渓 ライト前安打(エンドラン成功)
6番須藤 三塁線セーフティ内野安打
7番笠井 三振
8番野田 四球
9番比留間 右中間へ二塁打(一塁走者本塁TO)

三者連続四球の後、エンドランと比留間のタイムリーで一挙5点を先制する幸先の良いスタート。

<2回表>
6番サードゴロ
7番セカンドゴロ
8番三振

<2回裏>
1番大野 四球{盗塁死}
2番中嶋 三振
3番高橋 三振

相手投手が左の変則投手にスイッチ。また攻撃でエンドランのミスが出てしまい無得点。

<3回表>
9番三振
1番センターライナー
2番センターフライ

<3回裏>
4番小川 ライトオーバー三塁打
5番今藤渓 セカンドゴロ
6番須藤 三振
7番笠井 サードゴロ

前の回に勢いを止めてしまったが、4番小川が長打と5番今藤渓がしっかりと叩いて追加点。

<4回表>
3番レフトフライ
4番ライトフライ
5番レフトフライ

冨塚は初回以降安定した投球を見せる。

<4回裏>
8番野田 サードゴロ
9番比留間 サードゴロ
1番大野 四球
2番中嶋 三振

<5回表>
(投手:冨塚→須藤)
6番レフトフライ
7番センターフライ
8番ファーストゴロ

<5回裏>
3番高橋 レフト前安打
4番小川 ファーストゴロ併殺
5番今藤渓 三振

小川捉えるもファーストの好守に阻まれて併殺。ナイスプレー!

<6回表>
(投手:須藤→今藤陸)
9番三振
1番レフト前安打→盗塁
2番ショートゴロ
3番ライトフライ

<6回裏>
6番須藤 セカンドゴロ
7番笠井 ショート内野安打(牽制死)
8番野田 三振

笠井に今シーズン初安打が飛び出すも、牽制死でチャンスを潰す。まだまだ実践勘が鈍っている印象。

<7回表>
4番セカンド内野安打
5番セカンドゴロ
6番ショート失策(盗塁死)
7番センターフライ

最終回に安打とエラーでピンチを背負うが、ここは守備陣が冷静に対応。
この回も無得点に抑えて6-0と勝利した。

戦評

今日は初参加の比留間と笠井にそれぞれ安打が出たことは素直に嬉しかった。

もちろん課題もあって、笠井は初回の三振とエラーはレベルアップを願いたい。まずは月に数回参加からお願いします。

また冨塚・須藤・今藤陸の3人で相手打線を0点に抑えられた点も素直に評価できる部分。
特に四死球が1回の1個のみと、ストライク先行で投球を組み立てられている。
冨塚はスライダーの精度、須藤は全力投球時のコントロールをより一層高めて欲しいです。

逆に初回、相手投手の制球の乱れを突きこちらの良い展開に運べたものの、その後の攻撃についてはやや不満な点。
選手全員に言えることですが、どんなに良い流れでも凡ミス1つで停滞してしまいます。だからこそ相手チームに隙は見せないこと。
特に1番打者は切り込み隊長であり、チームの命運を担っていると言っても過言では無い。

本番前にやるべき課題はたくさんあります。試合の流れを選手全員がしっかりと把握できるように成長していきましょう。