入団してから5年間で4度の本塁打王に輝く強肩外野手。
ハニーとの出会いは2013年。
中学時代からの友人である冨塚に助っ人として連れてこられたことがキッカケで、何度か活動に参加した縁もあり2014年から正式なメンバーとなる。
だが当時は粗削りな素材で、同じ日野高校出身の渡辺隼人(現プリンズ)がレギュラーとして活躍していたのに対し、大野自身はスタメンとベンチを行ったり来たりだった。
しかしあるプレーで外野に適正を感じた今藤陸は、その長打力を活かすために外野へのコンバートを打診し、大野も出場機会が増えるならとこれを了承。
そして2016年から本格的に外野手としてデビューすると、水を得た魚のように獅子奮迅の大活躍。
従来の記録だった最多本塁打数を塗り替える5本の本塁打を放つだけではなく、持ち前の打球勘やレーザービームで幾度もチームのピンチを救っていく。
特に2016年のVictoria Leagueの動画に残っている3つのファインプレーで、ハニーのセンターは名手だという印象を与えた。
2018年には9本塁打を記録。
これは連盟が絡む大会を除いての成績である。(日野軟式野球連盟の龍飛に所属している関係から)
選手としてピークを迎えた大野が2019年どのような成績を残すか、ますます目が離せない。