2019年3月に退団したハニーのレジェンド。
高校時代は市立銚子高校の4番としてプレーし、大学時代も当初は国士舘大の硬式野球部に所属するエリート。
しかし肌に合わず数か月で退部すると、その後軟式野球部に入部したことで今藤渓と出会う。
その頃のハニーは毎週人数不足で試合の度に様々な人を誘っていた。
宮内も同じように今藤渓に助っ人として呼ばれ、ハニーへ参加したのが入団のキッカケである。
どうやら意外と水が合ったらしい。
2011年から本格的にメンバーとして加入したが、2年間は軟式と硬式の違いに苦しみ思うような結果が残せなかった。
しかし2013年に復調の気配を見せると、2014年に初タイトルと打率3割をマーク。
チームの主軸として大きく貢献していく。
2015年は成績を落とすも、出塁率の高さでカバーしチームを初の決勝進出に導いた。
その後も数少ない長打を打てる打者としてチームを率い、2018年遂に念願の優勝を達成する。
その時に流した涙は語り草として今でも忘れられないだろう。
2019年に地元の銚子へ帰ることから退団を決意。
だが、彼の残した功績は今後も語り継がれていく。