Victoria League リーグ戦 第3節vsTropicana戦

本日のブログを書いている日時は7月21日なので、この試合からちょうど一か月なんですね。

つまり約1ヵ月野球の試合が無かったこととなります。

そして大会が雨でスライドになっている関係もあり、たぶん多くのチームがいきなり公式戦だったりWHという過密スケジュールの中で試合をこなしているのではないでしょうか。

さてそんな本日のブログはその1ヵ月前に行われたVictoria Leagueのリーグ戦を振り返りたいと思います。

今回の対戦相手はTropicanaさん。

トクサンTVでも特集されていたとおり、名門出身の超エリートたちが集まった超強豪です。

かたやこちらは今年の夏、メンバーの母校はすでに全て負けてしまっている雑草集団。

ともに全勝で迎えたリーグ戦の結果はどうなるのでしょうか。

1番中家 大輝5
2番中嶋 真吾6
3番福島 和樹4
4番小川 大輔2
5番高橋 涼DH
6番須藤 隼3
7番大野 孝8
8番今藤 稜7
9番木村 慎吾9
P今藤 陸1

前日の試合に今藤稜が登板したこともあり、今日の先発投手は今藤陸がマウンドへ。

今年の公式戦防御率は悪いですが、チームの勝利をお届けします。

試合ハイライト

はちみつハニー後攻で試合開始。

<1回>
初回、いきなりTropicana打線が牙を剥きます。

1番がセカンドへ強力なあたりの内野安打で出塁すると、盗塁と3番打者のライトオーバーへの二塁打で1点先制。

ハニーも二者連続四球と送りバントで1アウト2塁3塁を作ったが、こちらは得点に結びつけられなかった。

<2回>
この回も1点失ったところで、今藤陸を諦めて今藤稜にスイッチ。

その連投となった今藤稜はピンチを切り抜けるものの、ハニーはランナーを出すも得点できない。

<3回>
Tropicana打線は2本の安打で得点を広げていく。

このまま完敗の二文字が頭をよぎる中、空気を変えたのは2番中嶋の本塁打だった。

相手投手の直球を上手くとらえると、テニスコートを超える柵越えで一気に1点差まで詰め寄る。

<4回>
4回は簡単に2アウトを取った今藤稜。

しかし安打と四球で再び得点圏に背負って打席には相手3番打者。

1ボール2ストライクから4球目、打ち取ったと思われた打球だったが思いのほか伸びて逆方向への本塁打を許してしまう。

これで点差は大きく開き2-6の4点差に。

それでもハニーは諦めず1アウト1塁2塁で打席には1番中家が一二塁間を抜ける安打を放ち満塁に・・・と思いきや、1塁ランナーの冨塚が打球に当たってしまうミスで活かせない。

<5回>
5回にも1点入れられてこれで5点ビハインドのハニー。

だが須藤の暴走にも近い走塁でチャンスを作り、大野の2点タイムリーでまだ逆転の目を残したまま最終局面へ。

<6回>
表の攻撃を0点で打ち取って迎えた裏の攻撃。

相手投手が代わった中、二者連続四球で0アウト1塁2塁のチャンスで打席には本塁打を放った中嶋。

2-2から粘って勝負の7球目、この日初めて投げたフォークボールに詰まり併殺打に。

最後のチャンスを活かせず惜しくも試合終了。

粘り続けたもののTropicana打線の脅威に終始攻められて4-7と完敗した。

戦評

Tropicana打線はさすがに強力でしたが、それ以上に先発投手の状態が良くなかったのは痛かったです。

打線に関しても相手投手をよく見極めているものの、無駄なボールに手を出すシーンが多く見受けられたのでそこは減らしてもらいたい。

正直なところ走塁ミス等無ければもっと接戦だったと思いますし、ここ最近のチーム状況がもろに出てしまったなーという印象を受けました。

中嶋の本塁打や大野の安打だったりと、チャンスで打てているので打撃自体は高いレベルでも段々対応できるレベルまで上がってきています。

あとは守備や走塁をもっと上達して夏以降の大会で頑張っていきたいと思います。