Victoria League 第4節vs相模原ウインズ戦

ここまで2勝1敗で2位につけているVictoria Leagueのリーグ戦。

今日の相手は過去公式戦では1敗1分と苦手にしている相模原ウインズさん。

決勝トーナメントへ進むためには負けられない戦いとなっており、苦手ながらもエース今藤稜を中心に立ち向かっていきたいところ。

Victoria Leagueのリーグ戦は2015年から参戦しているのですが、すべて予選敗退しております。

八王子の連盟を優勝している意地としても決勝トーナメントに行きたい。

さらに言えば決勝まで進出しプロスタで試合をしたい。

そして参加した試合はJAマインズ戦以来勝ち星の無い須藤選手は勝利することができるのでしょうかw

そんな様々な想いを胸に灼熱地獄の中いざ出陣です!

1番須藤 隼9
2番福島 和樹4
3番小川 大輔2
4番中嶋 真吾6
5番高橋 諒3
6番中家 大輝5
7番今藤 稜1
8番野田 康生8
9番今藤 渓7

スタメンは前々回のREDSOX戦とほぼ一緒のスタメンとなっています。

あまりウチは足の速い選手が少ないので機動力を使った~ということは少ないのですが、数少ない足を使えるキャラとして1番に須藤を置いて、そこから起点を作るイメージ。

また9番に今藤渓は日ハムの清宮君と同じ扱いですが、下位打線でも本塁打を狙える選手がいるのは投手にプレッシャーを与えられるかなと。

まだまだ改善の余地はあるけども(笑)

試合ハイライト

相模原ウインズさんが譲ってくれたこともあり、ハニーは恒例の後攻スタート。

しかしその後攻が仇となるみたい。

<1回>
今日の惨劇を生み出した主役の一人須藤ちゃん。

相手1番打者が放った打球はセカンドとライトの間へ飛びライト有利の体勢。

もちろんセカンド福島もライトを指示します。

しかし須藤はなぜかセカンドの福島を見ており、打球とは全然違う方向へ。

結果三塁打となりいきなりピンチを背負います。

さらに二番打者は正面のサードゴロでしたが、これもサード中家があわやの送球ミスですかさずタイムをかける監督。

その後四球からの4番がファーストゴロで相模原ウインズが1点を先制しました。

これで収まれば良かった。

しかしそのショックからか、今藤稜は二者連続で死球を与えてしまって2アウト満塁のピンチを背負うと、セカンドゴロを福島が後ろに逸らしてさらに2点を失ってしまいます。

福島は今年公式戦で8個目のエラーとなり、かつての名手もだいぶ衰えが見られますね・・・

0-3といきなり3点ビハインドのハニーの攻撃は、3番小川が出塁するも無得点。

とてもとても悪い雰囲気がチーム内を覆っています。

<2回>
この回は両チームともに無得点。

しかし守備ではサードの中家にエラーが飛び出すなど、REDSOX戦と同じく非常にレギュラー陣のミスが出ている印象。

負のスパイラルから抜け出せん。

<3回>
それでも梅雨入り前は絶不調だった今藤稜が、ここにきて段々と調子を取り戻してきた印象です。

2回もエラーを引きずらなかったのですが、3回もテンポよく三者凡退に抑えます。

しかしハニーは若い相手投手に三振の山を築かれ、得点圏に進めるもあと一本が打てない。

<4回>
表の攻撃を三者凡退で抑えた裏の攻撃。

3番小川のチーム初安打をキッカケに、0アウト1塁2塁のチャンスを作ります。

ここで打席には5番の高橋。

今日はチームで唯一気合の入った守備を見せております。

というか今年ここまで通じて一番やる気があるのかもしれないねー。

しかし粘りながらも三振で進塁させることに失敗すると、後続も凡退に倒れて無得点となってしまいます。

<5回>
表の攻撃では相模原ウインズが2アウトながら連打で久々に得点圏へ進めるも、立ち直った今藤稜の前に得点できません。

このまま再び見殺しにするのか?

そう思われていた矢先、ハニーは1点返しなおも2アウト満塁という一打同点のチャンスを作ります。

そして打席には再び5番高橋。

フルカウントから放たれた球は・・・無情にもバットに掠らず再びチャンスで三振に倒れてしまいました。

しかし1点返し残り2点差!

徐々に相模原ウインズの背中が見えてきました。

<6回>
この1点で今藤稜は奮起。

再び三者凡退で抑えます。

そして6回から相手投手がスイッチ。

ここで一気に同点に追いつきたかったのですが、9番今藤渓が安打を放つも飛び出してタッチアウト!

お兄ちゃん・・・

<7回>
今藤稜は7回表もマウンドへ上がり、ピンチを背負うも灼熱地獄の中一人で投げぬきます。

そして大事な7回裏、ハニーの攻撃。

2アウト満塁で打席には6番中家。

2-2から投げた球を見逃すものの、審判の右手は上がりストライクの判定。

最後までチャンスを作るもあと一歩足りず、初めての決勝トーナメントの夢は儚くも散るのであった。

戦評

大事な試合、特にVictoria関連で多数のエラーが出るのは今回も改善できませんでした。

打てるチームでもないのにエラーが多かったら勝てるわけありませんよ。

特に内野がプレッシャーに弱すぎる。

高橋が唯一改善していたものの、それ以外はダメダメ。

全体的にそうですがボールに対して待ってしまう癖が出来ているのではないでしょうか。

福島も1回でエラーした後、6回ぐらいに同じような打球を全力で突っ込み捌けるのだから、まだまだ出し切っていないよね。

今藤稜がこれで6勝8敗となりました。

やはりエースが負け越しているとチーム全体も暗い雰囲気になる。

スタメンの選手たちは改めてチームの代表として試合に出場しているので、その分も頑張っていただきたいです。