初回の入りが悪いのは後攻だからだ!という意見を頂いたので(笑)、久々にハニーは先攻を選択。
しかし試合は予想を超える好ゲームとなっていきます。
<1回>
Red Bullsの先発投手は多摩地域屈指の右腕。
130キロを超えるストレートとキレのあるスライダーは、強豪チームでもなかなか打ち崩せない好投手です。
ハニーは疑惑の判定等も味方され、ある意味予定通り三者凡退で抑えられます。
さて、今藤渓の不安視されていた立ち上がり。
1アウトから二者連続で四球を与えて得点圏にランナーを背負ってしまいます。
しかし後続へもボール先行ながらなんとか粘り切り、こちらも無得点で抑えました。
<2回>
2アウト1塁の場面、ここで本日のヒーローの一人が登場しました。
打席には7番木村慎吾。
彼もまたハニーへの参加がだいぶご無沙汰で、当初はベンチスタートも考えておりました。
多分ベンチも諦めて守備に就く気が満々だったと思います(笑)
しかし相手投手のストレートをはじき返すと打球はぐんぐんと伸びていき、センターオーバーの三塁打でハニーが1点を先制!
この予想外の光景に意気消沈していたハニーのベンチも大盛り上がり。
今藤渓もスイッチが入って三者凡退で2回裏を抑えます。
<3回>
この回は両投手ともに三者凡退で抑えるナイスピッチング。
今藤渓は久々だったので、次の回からレフトにポジション変更です。
<4回>
4回表、3番小川がスライダーを上手くセンターに運ぶ安打をキッカケに1アウト2塁3塁の場面を作りますが無得点に終わる。
このどちらに転んでもおかしくない流れの中、マウンドには二番手の今藤陸が登板。
もちろんご存じの通りクラッシャーでもある投手だが、チームの不安を他所に三者凡退で打ち取ります。
ただしセンターへ移動した今藤稜は怪しい動きをしておりましたw
<5回>
3回に引き続きこの回も両チーム三者凡退で、次の1点がどちらに転ぶかひやひやな試合展開が続きます。
サード高橋はキレキレのジャンピングスローでチームを引っ張ります。
<6回>
白熱する投手戦。
相手投手が得点圏にランナーを背負いながら三振で切り抜ける気合の投球を見せると、今藤陸も往年の精密機械ばりの投球で2つの見逃し三振を奪い、Red Bulls打線に一人の出塁も許しません。
今度はレフトに入った今藤渓が目測を誤ってただのフライにダイビングしてましたw
弟二人は見慣れない兄の好投に動揺しているようです。
<7回>
1-0のまま迎えた最終回。
ハニーは木村慎吾の今日二本目となる安打をキッカケにチャンスを作るものの無得点で攻撃を終えます。
そして7回裏、1アウトから二番打者にインコースのストレートを投げ切りこの日3つ目の見逃し三振を奪うと、最後もショートフライに打ち取って試合終了!
1-0で逃げ切ると同時に、兄弟リレーでノーヒットノーランを達成しました。